5/11 大阪 アメリカ村BEYOND、5/14には東京 渋谷DESEOで淳士シグネチャースネアドラム発売記念のドラムセミナーが開催されました。
両会場ともフロアには大勢のお客様で溢れており、なんとステージには5/10 BULL ZEICHEN 88ツアーファイナルでも使用された本人セットが登場!!
代名詞とも言えるオレンジカモフラージュ(通称:オレカモ)のMastersのツーバスセットにはレッドラインのシングルペダルとツインペダルがセッティングされていました。ツインペダルは左利きプレイヤー向けに発売されているP-2052CLという品番のモデルを使用。ハイハット側にある20”バスドラムを連打する時に使用しています。
シンバルに関しては主にSABIAN AAXシリーズをチョイス。“Modern & Bright”がコンセプトのAAXシリーズはすべてブリリアントフィニッシュで統一。文字通り煌びやかなサウンドが印象的でした。そして、スネアドラムはもちろん、本人シグネチャーのアクリルスネアドラムが使用されていました!
主催者の呼びかけで淳士さん本人が登場。
セミナー独特の緊張感を吹き飛ばすように、圧巻のドラムパフォーマンスを披露しました!
一音一音、しっかり鳴らそうと意識することが最終的に人の心を動かすパフォーマンスに繋がる、と淳士さんならではの持論を展開。それを証明するかのような渾身のドラミング。もちろんオーディエンスに向けた〝動き″のパフォーマンスも惜しみなく披露されていました!
質問コーナーでは、24”と20”のバスドラムの使い分けなど、ドラマー目線での質問が飛び交う場面も!ツインペダルをうまく使い分け、連打を多用するシーンでは20”のバスドラムを、単体でバスドラムを思い切り鳴らしたい時には24”のバスドラムを使用しているとの回答。楽曲によっては24”のバスドラムを右足で、20“のバスドラムを左足で鳴らしていることもあるようで、楽器スタッフやPAスタッフとの連携も非常に重要なポイントのように思われました!
最後の締めくくりには「スーパーマンでなければ、ステージに立ってはいけない」と一見厳しくも聞こえるメッセージを送った淳士さん。
その根底には本セミナーを通して全般的に溢れていた淳士さんのサービス精神、足を運んでくれたお客様のニーズに応えようとするプロとしての心構えが垣間見えた気がします。
改めまして、淳士さん、アシスタントをはじめとするスタッフの方々、会場スタッフやイベントの運営の方々、そして今回のセミナーに足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました!!