”NEW” Custom Made Acrylic Shells
5月29日、Pearlスタッフは日本武道館を訪問していました。
今回LUNA SEA 28周年の記念すべき公演に花を添えたのは、真矢さんご本人とPearlスタッフの綿密な打ち合わせの末に完成されたPearl特注のアクリルセット。
真矢さんのMC中にもありました「当時の自分達を忘れずに」というコンセプトの下、今回真矢さんが選んだカラーは緑色でした。ライトアップされた時に光るエッジが鮮やかで、アクリル特有の照明によって見え方が変わる特長はそのまま、さらに存在感を増したセットになりました。※今回のためだけに、特別仕様で白フィニッシュのパーツ類を作り上げています。
今回の公演より新たに導入されたのは、特徴のひとつでもある左右のチャイナシンバルがAAシリーズのHoly China19”x2枚という仕様に変更となりました。LUNA SEAの楽曲の醍醐味でもあるキメでも気持ちの良いキレとパワーを発揮し、圧巻のドラムソロでも強烈なアタック感を放っていました。
ハイハットシンバルはB8 PROシリーズの14”、ライドシンバルも本公演よりデビューしたXSRシリーズの20”ロックライド。ツブ立ちの良さとキャスト特有のブライトなサウンドが魅力的なシンバルです。B8シリーズの10“チャイナスプラッシュにはシズルが装着され、「PRECIOUS…」のような速い曲で存在感を発揮していました。
ペダルにはデーモンチェーンのツインペダルを使用。序盤の「Metamorphosis」から圧巻の高速連打が披露されました。真矢さん曰く「動きがとてもスムーズ」ということで愛用しており、サブキックにも採用されています。中央から段差を付けて(通称ゲタ)置いたペダルはシャフトを伸ばして取り付けた先のリモートペダルが動くようになっており、シャフトには不動の人気を誇るZ-Linkが使用されていました。また、スネアスタンドのスネアを受けるバスケット部分をはじめ、スネアスタンドや、マイクスタンドの接地部分にもレゾリングが多く使用されていました。
開演前にも関わらず、長蛇の列が並んでおり、ライヴはとても素晴らしく、改めてその実力、人気の高さを実感いたしました。
公演では、年末のさいたまスーパーアリーナのライヴが発表となりました。次回このセットが使用されることを楽しみにお待ちください。
<SET UP>
<PHOTO GALLERY>