世界的なドラマーでエデュケーターのマイク・ジョンストンの発想をVic Firthのテクノロジーで具現化したのがこのモデル。
コンセプトはすべてのドラマーがNO EXCUSES (理屈抜き)で上達するために開発した使い勝手のよいドラムスティックでした。
マイクはVicFirth社に現在ストックしてあるほぼすべてのデザインに触れ、チップ、テーパー、長さ、直径、素材、そしてトータルバランスを精査し、最高のモデルを完成させました。それはまさにドラマーがあらゆるスタイルを超えて、オールマイティ―に使用することができるドラムスティックの新しいスタンダードの誕生と言えるでしょう。
ドラムスティックの新しいスタンダードモデル
●直径を5Aと5Bの中間に位置づけ、長さをわずかに短くしたことで、さまざまな音楽シーンでもフレキシブルに対応しクセが無く使い勝手のよいデザインに仕上げました。
Diameter : .580" | 14.7㎜
Length : 16" | 406.4㎜
●ロングテーパーによって、とても軽快なスティックワークと抜群のバランス感覚を実現。
●バレルチップは優れたレスポンスと心地よいダークなシンバルサウンドを演出。
国内品番:VIC-NE1
税込定価:¥1,760- 税抜定価:¥1,600-
Vic Firth NE-1 Product Spotlight with Mike Johnston
Vic Firth NE-1: The Taper
Vic Firth NE-1: The Tip
Vic Firth NE-1: The Grip
Vic Firth NE-1: The Logo
「自然と思い描くようにスティックが振れるし、音量もきちんと出る。
無理しなくていいスティック」 ~ 藤原佑介 ~
第一印象は「振り回しやすい」です。
FreeStyleシリーズから馴染みとなったロングテーパーですが、こちらのNE-1もとても新しい感覚だなと感じました。
スティックがよくしなるのでスパン!と音抜けがとても気持ちいいです。
またロングテーパーならではの浮遊感というか、思い描いたようにスティックを操作できる、とてもEasyな体験ができます。
お馴染みの5Aより太さがあるので音もよりパワフルに、そしてバレルチップのため音像もとても見えやすいです。
近年シーケンスの音の重ねかたも複雑になり生音が埋もれがちなのですが、リハーサルの音源を聞いてみても
きちんとスネアが「いる」感じがあります。
楽曲の中で早いパッセージを必要とする方や、通常の5Aより太めがいいけど55Aだと重すぎる!なんて方には最適だと思います。
あと手の小さい方(僕もとても小さいです!)や女性には特におすすめかもしれないですね。自然と思い描くようにスティックが振れるし、音量もきちんと出る。
無理しなくていいスティック、そんなイメージがぴったりだと思います。