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菅原 淳

ティンパニ・打楽器奏者

東京藝術大学卒業。パリ・コンセルバトワールに留学。ラ・ロッシェル国際打楽器コンクール第1位。中島健蔵音楽賞、文化庁芸術祭優秀賞。38年間、読売日本交響楽団で主に首席ティンパニ奏者を務めた。
1999年、朝日現代音楽賞を受賞。 2000年、カナリア諸島音楽祭において、石井眞木作曲「アフロ・コンチェルト」を、ゲルト・アルブレヒト指揮、読売日本交響楽団と共演。 2007年6月、テーリヘン作曲「ティンパニ協奏曲」を下野竜也指揮、読売日本交響楽団と共演。今までに「一柳慧とジョン・ケージ」「石井眞木とシュトック・ハウゼン」「高橋悠治とクセナキス」「ティンパニ・リサイタル」など響きを追及したリサイタルを開催。 CD「菅原淳/木と皮の鼓動」「花と星」をリリース。パーカッション・ミュージアムのCDもキングレコードより4枚、JPCより7枚リリースしている。 また、バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカ、オーケストラ・アンサンブル金沢などでバロック・ティンパニを演奏。 現在、東京音楽大学客員教授、昭和音楽大学客員教授、日本大学芸術学部講師。

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