パールフルートギャラリー大阪で講師をしていただいています江戸聖一郎先生と、ギターリストの大萩康司さんとの、待望のアルバムがリリースされます!聴きごたえのあるアルバムですので、ぜひ、お買い求めください!
2021年4月20日 On Sale
フルートとギターのための近現代作品集
ギターが弦を弾く点Dotsとフルートの息によって描かれる線Linesが豊かな音世界を紡ぎ出すーこれまでに度々の共演を重ねてきた江戸聖一郎と大萩康司が世に送り出す待望のアルバムは、吉松隆、カステレード、ピアソラの3作品を収録。ポストモダンの時代に生まれた三者三様の名作たちに挑み、活力みなぎる演奏を打ち立てた意欲作。
デジタルバード組曲:吉松隆
Digtal Bird Suite for flute and guitar,Op15:Takashi Yoshimatsu
ⅰ.鳥恐怖症 Birdphobia
ⅱ.夕暮れの鳥 A bird in the twilight
ⅲ.さえずり機械 Twitter machine
ⅳ.真昼の鳥 A bird in the noon
ⅴ.鳥回路 Bird circuit
4月のソナチネ:J.カステレード
I. Allegro, non troppo vivo
II. Ben moderato – Vivace – Ben moderato
III. Tema con variazioni
タンゴの歴史:A.ピアソラ
I. 娼窟 1900
II. カフェ 1930年
III. ナイトクラブ 1960年
IV. 現代のコンサート
詳しいアルバムの情報は→こちら
【江戸 聖一郎 Seiichiro Edo / フルート】
京都市立芸術大学音楽学部卒業、同大学大学院音楽研究科博士(後期)課程修了。フランソワ・ドゥヴィエンヌに関する研究で博士号を取得。
フランス国立オールネイ・スー・ボワ音楽学校において、世界的フルート奏者であるパトリック・ガロワ氏に師事する。同校を審査員満場一致の一等賞を得て卒業。フルートを赤穂由美子、待永 望、大嶋義実、瀬尾和紀、パトリック・ガロワの各氏に、リコーダーを秋山 滋氏に師事。
タンスマン国際コンクールファイナリスト(ポーランド)、ピカルディー音楽コンクール(フランス)1 等賞。ル・パルナス・フルートコンクール第1 位、UFAM 国際音楽コンクール1 等賞など、数多くのコンクールで優秀な成績をおさめる。2007年よりザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団フルート奏者を務め、オペラをはじめ、数多くの公演に参加。メガネ男性フルート奏者4名によるパフォーマンス・グループ「アンサンブル・リュネット」の一員としても活動し、その自由で洒脱な芸風が注目を集めている。これまでに全国各地で公演を行うほか、海外のフルートフェスティバルからも招聘され、韓国の大邱・ソウル、中国の北京ではその高いアンサンブルの精度と音楽性、インパクトの強いパフォーマンスが現地の聴衆に熱狂的に受け入れられた。2013年、第16回日本フルートコンヴェンションコンクール・アンサンブル・アワード部門において第1位を受賞。2015年、打楽器奏者の安永早絵子とともにフルートと打楽器のデュオ・ユニット「エピスリー」を結成し、オリジナル作品を中心とした独自の活動を展開している。これまでに計5枚のCDを「Studio N.A.T」よりリリース。2016年度伊丹市芸術家協会新人賞受賞。大阪音楽大学非常勤講師。