家坂 清太郎
ロケットベイベー, 火星エンジン
使用楽器
1974年8月8日、群馬県前橋市出身。小学生の頃、レコードを多数所有していた母親の影響で音楽に興味を持ち始める。音楽の持つエネルギー、特に“バンド”が放つエネルギーに魅了され、13歳でドラムを始める。中学時代は主にアメリカのロックバンド、中でもGUNS’N’ROSESにハマる。当時のバイブルは、レコードと深夜の洋楽番組、バンドマンのインタビュー集。10代後半、バンドへの渇望はますます大きくなり、手当たり次第あらゆるジャンルのバンドで活動する。この頃からジャンベなどのパーカッションも独学で始め、ストリートやハコバンも含めさまざまなシーンでライブ活動を継続。そんな20代中頃、アルバム『PONTA BOX THE BEST』と運命の出逢いを果たす。ロックじゃないとカテゴライズされるものから、ロックだと思っていたものよりも遥かにロックを感じ、一念発起し30歳で村上“PONTA”秀一のアシスタントに。任期の1年は、まるで筋肉を付けに行ったのに“断食”と“禅”から始めるかのごとく、破壊、そして再生&再構築の連続。そこで繊細な気遣いと大胆な行動力を手に入れる。任期終了後は、自身のバンド活動に専念し、大型フェスや全国各地でのライブやツアー、またレコーディングと目まぐるしく活動しつつ、さまざまなアーティストのライブ・サポートやレコーディングも経験。現在では、村上“PONTA”秀一とのツインドラムを核にツインベースとシークエンスがロック・トランスを噴射する“火星エンジン”、さらに、自身がリーダーを務めるオルタナティヴ・ダブ・ファンクバンド“ロケットベイベー”の活動を軸に、様々なアーティストのライブ・サポートや、音楽講師として後進の育成にも力を注ぐなど、今もなお、初期衝動であるバンドの持つエネルギーを求めて、多方面で精力的な活動を展開中。