Mark Vintage Pre
MAK-VPRE / 82,280円(税込価格)
Markbass チューブ・プリアンプ・ペダル
Little Mark Vintageヘッドの高い評価を受け、チューブプリアンプペダルの"Mark Vintage Pre"が完成。トゥルーバイパス、4バンドEQ、プリセットEQ(3-WAYスイッチ)、BLENDコントロールでクリーントーンとミックスできる2種類のディストーションを備えたドライブコントロール、BOOST、AUX IN、ヘッドフォンアウト、FXループ、DIラインアウト、RCA端子とトスリンクのデジタル出力を装備。モダンなサウンドからヴィンテージサウンドまで幅広く対応でき、ライブからスタジオレコーディングまで対応可能な高音質のプロ仕様のプリアンプペダルだ。
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■Tube:12AX7 (ECC 83)
■Controls:GAIN,MASTER,DRIVE,BLEND
■EQ:LOW,MID LOW,MID HIGH,HIGH,3-WAY switch (FLAT / CUT / OLD)
■SWITCHES:ON/OFF,DRIVE,BOOST
■OUTPUTS:BALANCED DI OUT with transformer (GND switch),DIGITAL OUTPUTS: RCA (with transformer) and TOSLINK with sampling rate switch 44.1/48/96KHz
■SIZE:19.3 x 12.7 x 5.9cm(WxDxH)
■WEIGHT : 0.84㎏
Tube Preamp
プリアンプ真空管12AX7(ECC83)を装備。真空管ならではの倍音豊かで温かみのあるサウンドが生み出される。
●4-band EQ&3WAYスイッチ
バランスのとれたトーンを提供する新設定の4-band EQと即座に音色を変更できる便利なEQプリセットの3-WAYスイッチを装備。
〇4-band EQ
LOW: Level ±16 dB (Freq. 70Hz)
MID LOW: Level ±16 dB (Freq. 400 Hz)
MID HIGH : Level ±16 dB (Freq. 2.5 KHz)
HIGH: Level ±16 dB (Freq. 10 KHz)
〇3-WAY スイッチ
【FLAT】フラット
【CUT】中音域を削って低域と高域を上げる。いわゆるドンシャリトーン
【OLD】高音域を削ったヴィンテージスタイルのトーン。
2種類のディストーション&ブレンドコントロール
クランキーなオーバードライブからアグレッシブなディストーションまでDRIVEノブで調整可能な2種類のディストーションを搭載。このドライブ信号と真空管を通ったクリーン信号をBLENDノブでミックス、調整できる。
※BLENDノブを右へいっぱい回した状態でDRIVEをONにすると音は出ません。
BOOST
BOOSTスイッチを使用すると、信号レベルを6 dB上げることができる。
FX LOOP
お気に入りのエフェクトペダルやチューナー、マルチエフェクターなどを接続するための、SEND/RETURN FX LOOPを装備。
REAL DI BOX
装備されたDI OUTはすべての周波数において、歪みや色付けすることなく、ピュアで豊かなサウンドを提供するよう最適化されている。
DIGITAL OUTS
マーカス・ミラーのアイデアから開発されたサンプリングレートスイッチ(44.1 / 48 / 96KHz)付のデジタル出力RCA(トランス付き)とTOSLINKを備えたMark Vintage Preは、レコーディングするためのスタジオツール。スタジオ作業からステージコンサートまで、あらゆる場所で高品質のプロサウンドを得ることができる。
店頭展示店(2024/10/30更新)
ARTIST COMMENT
櫻井哲夫
最近では、アンプを鳴らせない環境でのレコーディング現場が増えていますが、そんな時に、これがあれば安心です。 マイキングの手間もなく、ちょうど良い感じのアンプサウンドを作れます。レコーディングでは、DI と両方の回線で曲調に合わせてミックスしています。ライブでは、ベースから最初にこれを通してからエフェクターに繋いでいます。
IKUO
最近のレコーディング、ライブでMark Vintage Preを使っています。歪系プリアンプとしても充分使える機能はあるのですが、僕はやや歪ませた設定でチューブアンプのシミュレーターのような使い方をしています。普通のDIだと歪みがすごく硬くなってしまうので、マイクでひろったアンプの音をミックスして空気感やローを足すのですが、Mark Vintage Preを通すとチューブアンプのようなミッドの豊かさのある歪みを得られるので、アンプを混ぜる必要がないくらいです。ロー、ハイともにしっかりあるので5弦のローBもとてもクリアに再現してくれますし、タイトでスラップの抜けも良くなります!セッションなどでは基本的にはコンプしか使わなかったのですがMark Vintage PreをDIとして使うことでチューブアンプのような音圧が出てとても素晴らしいです。チューブDIともまた違って歪み具合も音色も細かく変えられるのはとても便利ですね。
IKKE
ベースの音は基本マイクの音とDI(ライン)の音をミックスして使う人が多数ですが、ラインの音にも深みのあるチューブ感を出す事はできないかな?と長年思っていた事がついに実現しました。真空管特有の低音の心地よい倍音や太みのあるミドルが弾いていて気持ちよく感じます。セッティングとしてはOLDのEQプリセット(ハイをカット)がお気に入りでEQで調整するより暖かみのある低音を感じ取れます。EQでハイを削るよりも重心が下がるのがいいですね!バンドで音を合わせて”ベースの音が埋もれてしまう”他パートと馴染まない”という問題はベーシストなら誰でも直面したことあると思いますがDRIVEスイッチを歪みとして使う他、BLENDを絞ってメインとして使うのも有効的です。音抜けが良くなるのと、少しギラつくことでアンサンブルでのベースの存在感も増すと思います。Little Mark Vintageとの相性も最高で僕はMark Vintage Preで音作りをして、Little Mark Vintageをパワーアンプとして使用しています。
BOH
僕は普段からアンプヘッドでMarkbass Vintageを使用しており、演奏のニュアンスがしっかり出力できる音の特性はMark Vintage Preも共通です。大きな違いは2パターンの歪みを任意でチョイスできるDRIVEチャンネルが搭載されている事。CLEANサウンドとブレンドして使えるので音痩せさせる事なくしっかりと歪ませる事が出来ます。TONEのコントロールも設定範囲が的を得ており、EQと合わせて3タイプのモードを組み合わせればどんなベースに使用しても自分好みの音を作り出す事が出来るでしょう。また、AUX-INやPHONESの端子を使えばアンプを鳴らせない状況での練習にも役立ちそうです。サンプレートを変化させられるDIGITAL OUTは宅録にも重宝する事間違い無し!僕の場合はLINE OUTを使用し、DIとして今後もレコーディング現場で活躍する機会が増えそうです。もちろん、ライブで使用してもクオリティの高いサウンドをPA卓に送る事が出来るので一台持っていて損は無い製品だと思います。自信を持って皆様にオススメ出来るプリアンプです!