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池上 英樹 / Hideki Ikegami

打楽器奏者 パフォーマー
(Photo:小田哲明)

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8歳からジャズドラム、ロックドラムを始め、様々なジャンルのバンドで演奏。その後クラシック音楽と出会い、その世界に衝撃を受けてパーカッション、マリンバを始める。大阪教育大学を経て、ロームミュージックファンデーション、野村国際財団より奨学金を受け、パリ国立音楽院(CNR)、パリ国立高等音楽院(CNSM)へ留学。1997年 第46回ミュンヘン国際音楽コンクール打楽器部門で最高位入賞。その後カールスルーエ音楽大学(KE)で学ぶ。1999年 第16回日本管打楽器コンクール打楽器部門第2位入賞。2004年度 青山音楽賞、2005年度文化庁芸術祭音楽部門新人賞などを受賞。1997年より、パリ日本年記念公演、ベルリン室内楽フェスティバル、ミュンヘンJazz&Moreフェスティバル、ケルンフィルハーモニーでの公演など世界各地のフェスティバル、現代音楽祭に招かれる。ヨーロッパ各地での演奏活動の後、活動を一時休止し、打楽器音楽を一から学び直す。著名なオペラ歌手、ピアニスト、ヴァイオリニストなどに教えを受け、ベルカント唱法を基盤にしたテクニックを打楽器に応用し、実践し始める。2004年リサイタルで日本デビュー。世界各国の音楽祭の他、富士山河口湖音楽祭、ラフォルジュルネジャポン、東京春音楽祭、仙台クラシックフェスティバル、サントリーサマーフェスティバル、軽井沢音楽祭、ロームミュージックフェスティバル等に出演。コンチェルトでは東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、オーケストラアンサンブル金沢などと共演している。山梨滞在期間に町の人々の交流を目的として始めた、自宅を開放したコンサート(西湖芸術の家コンサート)やワークショップを企画実施、バスツアーも組まれるほどの好評を博す。またその活動がドキュメンタリー番組や24時間テレビなどで放送。テレビ朝日<題名のない音楽会>で「パーカッショニスト・池上英樹登場!」「反田恭平の音楽会でのデュオ」「音楽家の筋肉を知る音楽会」が放送される他メディアへの出演も多い。その他、打楽器奏者として、サントリー音楽財団25周年記念公演でクセナキス<オレステイア>の打楽器ソロを務める。その他、即興演奏、ダンスとのコラボレーション、音楽するカラダと題したワークショップなど、常に新しい打楽器の可能性を模索、追求している。マリンバでは、古今の名曲からジャズ、現代音楽に至るまで縦横無尽なレパートリーを持ち、2013年に東京春音楽祭にて全曲バッハプログラムで公演を行う。フラメンコの影響から、ロマ音楽に魅せられ、近年多くの楽曲を作曲、編曲、演奏している。2014年より打楽器を中心にダンスパフォーマンス、歌などを融合させた自作自演の一人舞台<MOSAIC-モザイク>を発表し始め、2018年坐高円寺にて全曲自作自演のモザイクを成功させる。またNHK大河<おんな城主 直虎:菅野よう子作曲>の打楽器を担当、2019年国民祭典にも出演、その他湯山玲子主宰の爆クラアースダイバー出演、など、クラシックの枠を超えての活動が広がっている。唯一無二の世界観を追求する打楽器界の鬼才。

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